ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)はMAHLEの駆動力

#TeamMAHLEは、多様性を体現するチームであり、そのことはMAHLEにとって大きな強みとなっています。グローバルに事業を展開する企業として、多様性と機会均等はMAHLEのアイデンティティの中核を成すものであり、企業価値として深く根付いています。性別・性自認、国籍、民族的背景、宗教・思想、障がい、年齢、性的指向・アイデンティティを問わず、私たちはすべての従業員を尊重します。従業員が持つ多様な経験や背景を活かすダイバーシティ&インクルージョンの推進こそが、「ONE MAHLE」としての生産性向上と事業目標の達成につながると考えています。
また、MAHLEは2016年にドイツの多様性憲章(Charta der Vielfalt)に署名し、グループとして多様性の促進とその取り組みを実践することを正式に宣言しました。

MAHLEのコミットメント「全従業員にとって居心地の良い職場環境づくり」

MAHLEでは、従業員の多様性を重視し、互いが尊重でき、皆が働きやすい職場環境をつくります。MAHLEにとって、各従業員の独自の視点、経験、アイデアは、イノベーションとパフォーマンスに必要不可欠です。従業員それぞれが持つ能力や新しいアイデアを最大限に発揮できる職場づくりと人材の獲得・育成ができる職場づくりを目指します。

Regional CEOからのメッセージ

ダイバーシティ&インクルージョンは、モビリティ業界の発展に不可欠な要素です。 MAHLEの技術も世界中のモビリティを支えるために多様な形で進化し続けています。 それを可能としてきたのは、「従業員が持つ個性」です。 多様な価値観や経験、バックグラウンドを持つ一人ひとりが力を発揮できる職場環境こそが、イノベーションを生み出し、MAHLEの成長を支える原動力となっています。 私たちはダイバーシティ&インクルージョン推進を通じて、MAHLEならではの強みを磨き上げ、未来のモビリティを支える職場づくりに向け走り続けていきます。

代表取締役社長 兼 マーレグループ東アジア最高責任者 木下靖博

私たちが、多様性をカタチにする

George. I

パワートレイン&チャージング事業部
技術開発(DX)部門
山形工場
2016年入社

2か国での経験を活かし、製造の未来を支えるデジタル基盤を築く
ルーマニアで航空宇宙工学を専攻した後、より高度な専門性を求めて来日し、航空宇宙工学の修士・博士課程を修了しました。 MAHLE入社後は、R&Dおよび先行開発分野において、新製品や新工法の開発、検証、新しい取り組みやテーマを推進する業務や、複数の製品開発プロジェクト全体の方向性を調整する業務、さらには生産現場における鋳造分野や生産技術の領域へと活動の幅を広げ、現場改善や生産性・品質向上にも取り組んできました。 現在はスマートファクトリーグループのマネージャーとして、日本国内の複数工場におけるデジタル基盤の整備を担当しています。IT(情報システム)とOT(製造設備や現場の制御システム)をつなぐ取り組みや、データ活用、設備投資の管理、セキュリティ対応、基幹システムの導入などを通じて、より効率的で持続可能な製造環境の実現を目指しています。 技術そのものだけでなく、「それが現場にどのような価値をもたらすか」を常に意識しながら、現場に根ざした改善を推進している点にやりがいを感じています。

視点を重ね、より良い答えへ導く
現在の業務では、現場の作業者から管理職、経営層まで、さまざまな立場のメンバーと連携しながらプロジェクトを進めています。また、チーム内においても、豊富な経験を持つメンバーから若手社員まで、幅広い世代・バックグラウンドの人材が関わっています。
こうした環境の中で実感しているのは、それぞれの専門性や視点が組み合わさることで、意思決定の精度が高まり、より実効性のあるアウトプットにつながるということです。例えば、データや技術的な観点から組み立てた案であっても、現場の状況や前提を踏まえて議論を重ねることで、実際の運用に適した形へと具体化されていきます。単に最適解を見つけるというよりも、「現場で継続的に機能する形へと磨き上げていくプロセス」に価値があると感じています。
スマートファクトリーや生産技術の取り組みにおいては、データやシステムに強いエンジニア、現場プロセスに精通した担当者、変革を推進する役割を担うメンバーなど、それぞれ異なる強みを持つ人材が関わります。こうした多様な強みを早い段階から引き出し、方向性を合わせていくことで、より本質的で持続性のある解決策につながります。こうした経験を通じて、多様性は単なる違いではなく、組織としてより良い意思決定を実現するための重要な要素であると実感しています。

対話から生まれる、つながりと技術力
今後は、さまざまな個性や働き方を持つメンバーが、それぞれの強みを活かしながら活躍できる環境づくりに貢献していきたいと考えています。その実現のためには、多様な価値観や考え方を前提として受け入れ、対話を通じて相互理解を深めていくことが欠かせません。特にマネジャーとして、専門性や世代、文化の違いを「つなぎ」、それぞれの強みが発揮される状態をつくることが重要な役割だと認識しています。
また、デジタル化が進む中においても、技術はあくまで「人を支えるための手段」であるという考えを大切にしています。現場に根ざした視点を持ちながら、人と技術をつなぐことで、個人とチームがともに成長できる環境を実現していきたいと考えています。

Yuya. Y

サーマル&フルードシステムズ事業部
品質保証部門
真岡工場
2013年入社

多部門の経験を強みに、量産を支える品質の要へ
材料工学を専攻して大学院を修了後、MAHLE製品の一つであるカーボンキャニスタの設計担当として入社しました。その後、新しい技術を研究する先行開発や、工場で製品をつくるための準備を行う生産技術の仕事を経験し、現在は品質保証部に所属しています。
品質保証部に異動後は、品質に関するルールや手順がきちんと守られているかをチェック・改善するプロセス管理課で経験を積み、現在は量産を始める前の段階で品質を最終的に確認する生産前品証課の課長を務めています。
現在は、新しく開発された製品を工場で安定して作り続けられるように、事前に品質面のルールや確認体制を整えるとともに、その仕組みづくりに関わるチームのマネジメントを行っています。また、プロジェクト品質エンジニア(PQE)として、設計・開発・生産のそれぞれの工程において、「品質に問題が潜んでいないか」「基準を満たしているか」「次の工程に進めても問題ないか」を確認し、必要に応じて改善の指示や判断を行っています。
これまで経験してきた設計・生産技術・品質保証の知識を活かし、開発から生産までの全体の流れを見ながら、「どこに問題が起きそうか」「どうすれば未然に防げるか」を考えることに面白さを感じています。さらに、製品が無事に量産へ移行し、工場が安定して稼働していると聞いたときには、「トラブルなく世の中に製品を届けることに貢献できた」と実感でき、大きなやりがいを感じます。

異なる経験が、一つの品質をつくる
私は製品開発のプロジェクトにおいて、設計・生産技術・品質保証といった異なる分野のメンバーと連携しながら仕事を進めています。それぞれ専門としている領域が異なるため、物事を見る視点や大切にしているポイントもさまざまです。例えば、設計は「構造的に問題なく製品として成立するか」、生産技術は「工場で安定して作り続けられるか」、品質は「ルールや基準に沿っているか」といったように、同じ課題に対しても着目する点が異なります。こうした多様な意見が交わる中で、それぞれの考え方の背景を理解しながら話し合うことで、見落としていたリスクや課題に気づけることが多くあります。その結果、より本質的な解決につながり、製品の品質向上にも結びついていると感じています。
また、現在所属しているチームでも、経験年数やバックグラウンドの異なるメンバーが集まっており、多様な考え方や価値観に日々触れています。さまざまな視点が加わることで、一人では気づけなかった点に気づき、より納得感のある判断ができるようになります。こうした経験を通じて、多様性は単なる「違い」ではなく、品質を高めるための大切な要素であると実感しています。

強みを活かせる環境づくりへ
今後は、どんな個性や経験を持つ人でも、それぞれの強みを活かしながら安定して成果を出せる環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。近年は、経験の違いに関わらず誰もが業務に取り組みやすいように、仕事の進め方や判断の考え方を整理し、チーム内で共有していくことの重要性が高まっています。こうした土台があることで、一人ひとりが安心して力を発揮しやすくなると感じています。
それぞれが持つ経験や得意分野を活かしながら、必要な場面では周囲と補い合える関係性があることが、多様な人材が活躍できる職場につながると考えています。今後は、さまざまな意見や視点が自然に交わる環境づくりと、品質判断の精度向上の両立を目指しながら、チームとしての力を高めていきたいです。

Ken. S

パワートレイン&チャージング事業部
加工部門
鶴岡工場
1989年入社

幅広い経験を活かし、チームを支える存在へ
入社以来、加工工程の現場を中心にキャリアを積んできました。生産ラインでの業務を担当する立場からスタートし、ラインのサポートや生産準備・設備の切替対応などを経験しながら、自動化ラインや各生産ラインの班長として、さまざまな工程に携わってきました。現在は班長として、生産の進行管理や作業の組み立て、メンバーの育成・配置などを担い、チーム全体が円滑に動くよう日々の業務をリードしています。
仕事の面白さは、さまざまなメンバーと関わる中で、自分とは異なる考え方や進め方に気づけることにあります。同じ作業でも人によって工夫や視点が異なり、そうした違いに触れることで、自分自身の考え方の幅も広がっていくと感じています。
また、チームメンバーが経験を重ねる中で少しずつできることを増やし、成長していく姿を間近で見られることにも、大きなやりがいを感じています。教えたことが実務の中で活かされ、メンバー自身の自信につながっていく様子や、チーム全体の力として発揮されていく過程を見ることが、この仕事の魅力の一つです。

チームの一体感を支える関わり方
現在のチームは、さまざまな国や背景を持つメンバーで構成されており、日々のコミュニケーションの取り方がとても重要だと感じています。それぞれ育ってきた環境や価値観が異なるからこそ、相手の立場に立って丁寧にやり取りをすることを心がけています。
そのため、仕事の話だけでなく、日常の会話や趣味、文化についても話す機会を大切にしています。お互いのことを知ることで自然と距離が縮まり、日々のコミュニケーションもより円滑になると感じています。実際に、食事や交流の場を通じて関係が深まり、それがチームの一体感につながっていると感じています。
また、メンバー一人ひとりに合った仕事の教え方を意識しています。例えば、日本語が第一言語ではないメンバーに対しては、ゆっくりと分かりやすい言葉で伝えたり、実際に作業を見せながら説明したりするようにしています。それぞれの状況に合わせた関わり方をすることで、安心して働ける環境づくりにつながっていると感じています。
こうした日々の積み重ねを通じて、一人ひとりの背景や価値観に目を向けながらコミュニケーションを重ねていくことが、チームのまとまりや信頼関係の向上につながっていくと考えています。

誰もが自然に関われる現場づくりを目指して
これからも班長として、チーム全体のコミュニケーションをさらに広げていきたいと考えています。ものづくりの現場では、業務を進めるうえで他部署との連携が欠かせないため、チーム内だけでなく、部署を越えて気軽に関われる環境づくりが重要だと感じています。
そのためにも、日頃からチーム内外を問わず声をかけ合える雰囲気を大切にし、立場に関係なく自然にコミュニケーションが取れる関係づくりを意識しています。こうした関わりが広がることで、チーム同士の連携もよりスムーズになり、全体としての力が発揮されやすくなると考えています。これからも、メンバーとともにより良い職場づくりに取り組んでいきたいです。

Tsugumi. T

サーマル&フルードシステムズ事業部
製造部門
直方工場
2012年入社

メンバーの一員から、チームを動かす役割へ
工業高校で学んだ経験を活かし、早く現場で働きたいという思いがあったことに加え、新設された直方工場の「一期生」として立ち上げに関われる点に魅力を感じ、MAHLEへの入社を決めました。
入社後は、真岡工場で約7か月間の研修を受けたのち、直方工場へ異動しました。そこで組立工程のメンバーの一員として現場に携わり、日々の業務を通じて製造の基礎を身につけてきました。現在は副班長として、これまでの作業に加え、生産計画の作成やメンバーの育成なども担当しています。教わる立場から教える立場へと役割が変わり、チームに関わる視点も大きく広がりました。
副班長になってからは、組立だけでなく成形工程にも関わるようになり、新たな分野を一から学ぶ必要がありました。最初は戸惑いや難しさもありましたが、周囲に教えてもらいながら少しずつ理解を深め、今では工程全体を見ながら考えられるようになってきたと感じています。これまでの経験に新しい視点が加わったことで、より広い視野で現場を見ることができるようになりました。
仕事の面白さは、自分の取り組みの成果が数字として見える点にあります。例えば、ライン編成の見直しや改善活動を通じて生産性や品質が向上すると、その結果が明確に表れます。また、短期改善活動のリーダーを担当した際には、さまざまな部署のメンバーと連携しながら改善に取り組み、その成果が目に見えて表れたときに、取り組みの結果を実感できる面白さがあります。さらに、メンバーの育成に関わる中で、教えた内容ができるようになったときに感謝の言葉をもらえたり、成長していく姿を見られることが、この仕事の大きなやりがいの一つです。自分の関わりが人の成長やチームの成果につながっていると実感できる点に、この仕事ならではの魅力を感じています。

一人ひとりに向き合うことで、チームが活きる
副班長として、現場と上司をつなぐコミュニケーションを日々意識しています。現場ではさまざまな意見や課題が出てきますが、それをそのまま上司に伝えるのではなく、「どうすればより良くできるか」「どのように改善できるか」を自分なりに考えた上で共有するようにしています。
そのためには、一人ひとりの状況や考えを理解することが大切だと感じており、日々のコミュニケーションを通じてメンバーの声を聞くことを意識しています。新しく入ったメンバーも含め、誰もが安心して働けるよう、普段から積極的に声をかけ、気軽に相談できる雰囲気づくりを心がけています。また、特に新しく入ったメンバーに対しては、分からないことを抱えたまま作業が進んでしまうことがないよう、写真や実物を使って直感的に理解できる工夫をしたり、周囲のメンバーを紹介して相談しやすい環境を整えたりすることにも取り組んでいます。
こうした日々の積み重ねによって、小さな違和感やミスも共有されやすくなり、品質や安全の維持にもつながっています。一人ひとりに向き合いながらチーム全体をつないでいくことが、現場を支えるうえで大切な役割だと感じています。

現場の声を活かし、安心して働ける環境を支え続ける
今後は、副班長としてこれまで大切にしてきた現場との関わりをさらに深めながら、より働きやすい職場環境づくりに引き続き取り組んでいきたいと考えています。現場には年齢が近いメンバーが多いこともあり、日々のちょっとした気づきや作業の中で感じていることを気軽に話してもらえる場面が多くあります。
そうした声を取り入れながら、より良い進め方を考え、チーム全体の働きやすさにつなげていきたいと思っています。そのためにも、自分自身がメンバーにとって話しやすい存在であり続けることを大切にしながら、チームの一員として周囲と関わり、より良い現場づくりに貢献していきたいです。

Haolin. J

パワートレイン&チャージング事業部
技術部門
鶴岡工場
2022年入社

設計から現場へ、ものづくりの中心に関わる
大学院で機械工学を専攻した後、2022年にMAHLEへ入社し、生産技術部の鋳造技術グループでキャリアをスタートしました。その後、実務経験を積む中で製造現場への理解を深め、現在は鶴岡工場の技術グループにて業務に携わっています。
現在担当しているのは、ピストン製造に使用する金型の設計です。図面や3Dデータをもとに社内基準に従って設計を進めるだけでなく、金属を流し込む際の条件や、型の中にたまるガスをスムーズに外へ逃がす仕組み、製品を均一に冷やすための冷却の工夫など、品質に大きく影響する要素を総合的に検討しています。こうした設計は、製品の出来栄えを大きく左右する重要な役割を担っています。
また、海外拠点との技術連携にも積極的に取り組んでおり、設計に関する仕様や考え方のすり合わせ、技術課題に対する支援などを行っています。海外拠点とのやり取りでは、自身のバックグラウンドも活かしながら、コミュニケーションの橋渡し役としての役割も担っています。
自分が設計した金型を通じて製品が実際に形になり、その品質として結果が現れることは、この仕事ならではの魅力です。設計段階で工夫した点が最終的な製品に反映されたときに、大きな達成感とやりがいを感じています。

伝え方を変えることで、仕事の進め方が変わる
入社当初は、日本で学んできた機械工学の知識を活かし、実際のものづくりに携われることに大きな期待を持っていました。また、グローバル企業として海外拠点と連携しながら仕事ができる環境にも魅力を感じていました。一方で、実際の現場で求められる仕事の進め方やコミュニケーションの取り方については、最初は戸惑うこともありました。さらに、金型設計の実務経験がない中で、求められる精度やスピードに対応できるかという点にも課題意識を持っていました。
そうした中で印象に残っているのが、海外拠点とのやり取りに関する上司からのアドバイスです。当時は「正確に伝えること」に意識が向いていましたが、自分自身が「相手の立場に立って理解しやすく伝えること」の重要性に気づいたことが、大きな転機になりました。
この経験をきっかけに、相手の背景や相手がどの程度の知識を持っているか、どのような状況で業務をしているかを意識しながら、伝え方を工夫するようになりました。その結果、コミュニケーションが円滑になり、認識のズレも減り、業務全体の進め方もスムーズになっていきました。さまざまな文化や考え方を持つ人と関わる中で、「自分の伝え方がどのように受け取られるか」を意識するようになり、仕事の進め方そのものも少しずつ変わってきたと感じています。

視点を広げながら、自分の役割を深めていく
MAHLEで働く中で感じているのは、多様なバックグラウンドを持つ人と関わることで、自分の考え方の幅が自然と広がっていくということです。実際の業務においても、周囲からさまざまな視点の意見をもらうことで、新しい進め方につながる場面が多くあります。
現在は、そうした多様な考え方を前向きに取り入れながら、自分なりに整理し、設計や提案に活かしていくことを意識しています。一つの考えにとらわれず、状況に応じて柔軟に判断できる力を身につけていきたいと考えています。
今後は、金型設計のスキルをさらに高め、より精度の高い設計ができるようになることを目指しています。また、チームの中で新しい視点を提案できる存在となり、周囲と協力しながらより良いものづくりにつなげていきたいと考えています。日々の業務の中で経験を積み重ねながら、自分の役割を少しずつ広げていきたいです。

Pengfei. Z

サーマル&フルードシステムズ事業部
生産技術部門
川越オフィス
2023年入社

「どう作るか」を考え、カタチにしていく仕事
大学院では金属材料に関する研究に取り組み、その知識を実際のものづくりに活かしたいという思いから、MAHLEに入社しました。入社後は生産技術職として、新しい製品を量産するための準備に携わっています。
具体的には、生産設備や金型・治工具の準備を行うほか、「どのような方法で製品を作るか」「どんな設備が最適か」を検討しています。また、製品を安定して作るための手順や注意点をまとめた資料の作成や、製造におけるリスクを事前に洗い出し、問題を未然に防ぐための検討にも取り組んでいます。そのほか、生産技術に関する課題の解決や、コストに関わる業務も担当しています。
生産技術の役割は、「製品をどう作るか」を考え、それを実際の現場で形にしていくことです。自分が検討した方法や仕組みが現場で活用され、製品として出来上がっていく過程を実感できる点に、大きなやりがいを感じています。

違いから学び、より良い方法を見つけていく
入社前は、大学で学んできた材料工学の知識を実際のものづくりに活かせることにワクワクしていました。一方で、研究と実務の違いや、生産技術として技術面だけでなく作業性や安全性まで考えられるか、また異なる文化や価値観の中でうまく働けるかに不安もありました。しかし、上司や先輩、現場の方々が丁寧にサポートしてくださり、安心して相談できる環境の中で、実際の現場での仕事の進め方や考え方について少しずつ理解が深まり、不安は自然と解消されていきました。
仕事を進める中で強く感じているのは、「技術として成立すること」だけでなく、「現場で安全に、無理なく、安定して作り続けられること」を含めて初めて最適な方法になるということです。実際の現場では、技術面だけでなく、作業のしやすさや安全性、品質といったさまざまな観点が求められます。それぞれの立場によって注目するポイントは異なるため、設計・生産技術・現場など、異なる視点を持つメンバーの意見を取り入れることが重要になります。多様な視点をすり合わせながら検討することで、より現場に根ざした実用的で継続可能な方法を導き出せていると感じています。

違いを力に、チームでつくるものづくり
MAHLEに入社して良かったと感じるのは、安心して成長できる環境が整っていることです。上司や先輩に相談しやすく、日々学びながら仕事を進めることができています。また、さまざまな立場やバックグラウンドを持つ方と関わる中で、自分とは異なる考え方も自然に受け入れてもらえる風土があり、安心して意見を出しながら働ける点にも魅力を感じています。
そうした環境の中で感じているのが、いろいろな人と働くことの面白さです。同じ課題に対しても、人によって着目するポイントが異なるため、議論を重ねる中で考え方の幅が広がり、より納得感のある進め方や解決策につながっていきます。今後も、異なる考え方や意見を前向きに取り入れながら、周囲と協力して最適な形を見つけていくことで、現場と技術をつなぐ役割を果たし、より良いものづくりに貢献していきたいです。

ダイバーシティ&インクルージョン推進に向けた私たちの取り組み

従業員一人ひとりが心地よさを感じながら力を発揮できる職場づくりのため、MAHLEではさまざまな取り組みを通じてダイバーシティ&インクルージョンの実現を推進しています。
具体的には、まず従業員がD&Iについて正しく理解し、その価値を共有できるよう社内イベントの実施や情報発信を行っています。その上で、業務プロセスへのD&Iの組み込みや、従業員の意識向上につながる活動を継続的に実施し、誰もが活躍できる環境づくりを目指しています。

BuildingLeadership Engagement

InclusiveExchange with Employees at All Levels

DrivingD&I Beyond Borders

GenderEmpowerment

Powering D&I with Data & Employee Voices

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